すりガラスの値段はいくら？特徴やその他の似ているガラスもご紹介 | 【東京・大阪・横浜など日本全国対応のガラス修理お助け隊】ガラス交換・修理・ガラストラブル対応のガラス屋

すりガラスの値段は、通常の窓ガラスであるフロートガラスと大きな差がありません。そのため、お手頃に部屋の雰囲気を変えたいときや、目隠しをしたいときによく使用されています。

しかし、すりガラスを目隠しとして設置するのに適さない場所も存在します。このコラムでは、すりガラスの値段に関することだけでなく、すりガラスの特徴や使用に適した場所、お手入れ方法をご紹介します。このコラムを読んですりガラスに詳しくなりましょう。

すりガラスの値段はいくらするの？

すりガラスは加工が施されていることから、普通の透明なガラスよりも高いイメージを持たれることが多いですが、値段は大きく変わりません。お部屋の雰囲気を変えたいというときに、手軽に設置することができます。はじめに、すりガラスに交換する際の費用についてご紹介します。

すりガラスの交換費用の相場

すりガラスは、厚さの種類が多く2ミリメートルから19ミリメートルまで作られています。そのなかでも、よく住宅で使われているのが、2～5ミリメートルの厚みのものです。

業者にすりガラスの交換を依頼する際にかかる費用相場は、900ミリメートル×800ミリメートルほどの窓ガラスで、3ミリメートルの厚みであれば、作業費とガラス代金の合計で平均10,000～18,000円ほどです。

ガラスは大きさや厚みによって費用が変動します。より大きいサイズのあるものであれば、さらに高額な費用がかかることになることでしょう。

すりガラスの交換にかかるその他の費用

作業費とガラス代金以外にも、出張費用や駐車場代金を請求される場合があります。また、取り外した古いガラスの処分を任せたときには、ガラス処分代がかかることもあるのです。

なかには、必要な作業をすべて組み込んだ費用を提示している業者もありますが、業者によって費用の計算方法が異なります。正確な費用を知りたいときには、まず見積りをしてもらいましょう。

加工する場合は高くなるので注意しよう！

なかには、必要な作業をすべて組み込んだ費用を提示している業者もありますが、業者によって費用の計算方法が異なります。正確な費用を知りたいときには、まず見積りをしてもらいましょう。

このような特殊な加工をする場合には、加工費用が別途かかります。型があるものなら10,000円ほどから加工してもらうことができますが、自分で考えたオリジナルの加工となればデザインや業者によって費用が変わるので、依頼する際には相談してみてください。

少しでも安く交換してもらうコツ

業者に依頼するときに費用を抑えたい場合には、複数の業者に見積りをとってもらうことをおすすめします。費用の安い業者を見つけたとしても、遠い場所であれば出張費が増えてしまいます。近場で少し割高と思っていても、出張費がかからなかったり、ガラス処分代も含まれているとトータルでみたら安く済むという場合もあるのです。

まずは見積りをとってもらい、いくらになるのか費用の確認をしましょう。また、早朝や夜間、土日や祝日に依頼すると深夜料金や休日料金が加算されることがあります。このような料金のプラスがあるのか確認することは大切です。

弊社では、無料で現地見積もりを依頼することができます。お電話で相談いただいた内容に適したお近くの業者をご紹介できますので、お気軽にご連絡ください。お電話相談は24時間365日受け付けています。ガラスについてお困りごとがあったときには、お任せください。

すりガラスの特徴とよく使用されている場所

すりガラスは、「くもりガラス」ともよばれ、目隠しとして使用できることは広く知られているかと思います。しかし、だからといってどこにでも目隠しとして利用できるわけではありません。次に、すりガラスによく似たガラスの種類と、すりガラスがよく使用されている場所をご紹介します。

すりガラスの特徴

すりガラスとは、透明なフロートガラスに砂を吹き付けたり、薬剤を吹きかけることによって表面に凹凸をつくり、くもったような不透明にする加工をしたガラスです。片面だけの加工となるため、加工を施している面はざらざらとしていますが、反対側はつるつるとしています。汚れがつくと取りにくく、拭いても取れないことがあるため、こまめなお手入れが大切です。

すりガラス越しに光をみると、光が拡散されるためぼうっと光っているように見えます。また、加工面が水に濡れると透けるという特徴をもっています。

すりガラスと見た目が似ている2つの種類

すりガラスと似たように、目隠しの効果が期待される2つの種類についてご紹介します。すりガラスと見た目は似ていますが、加工方法や特徴が異なります。

型板ガラス
型板ガラスは、すりガラスとおなじく目隠し目的で仕様されることの多いガラスです。しかし、加工方法がことなり、フロートガラスに型を当てて凹凸の模様をつけています。表面はボコボコしていますが、明るさは普通の透明なガラスと変わりません。すりガラスとは違い、水に塗れても影響は受けないです。また、価格はすりガラスとさほど変わりません。

フロストガラス
フロストガラスは、すりガラスに化学処理をして利便性を高めたものです。見た目はすりガラスと変わりませんが、化学処理によって汚れがついても落ちやすく、水に濡れても透明になることがないため、設置できる場所が増えました。しかし、便利になった分、すりガラスより割高な価格設定となります。

すりガラスはどこで使用されている？

すりガラスは不透明でくもったように見えることから、目隠しや柔らかい光を取り入れたい場所に使用されることが多いです。和室のふすまに使われたり、棚の戸やパーテーションなどでよく見かけますよね。

また、ぼんやりとした温かみのある光をともす照明器具としても使用されます。広範囲に光を散乱できることから、電球もすりガラスです。

すりガラスが不向きな場所がある

目隠し目的で使用されることも多いすりガラスですが、水回りに設置するのには向いていません。すりガラスは水に濡れると透けるという性質があるため、浴室の窓をすりガラスにしてしまうと目隠しの効果をなさないおそれがあるのです。

もし水回りで目隠し効果のある窓ガラスを設置したい場合には、前述の「型板ガラス」や「フロストガラス」であれば、水に濡れても目隠しとして機能します。すりガラスに交換を考えているという場合には、一度業者に相談してみることをおすすめします。

すりガラスがいいのか、それともほかのガラスにするのかというのは、選択が難しいですよね。現地見積もりによってプロの適切なアドバイスを聞いて、決めることで、より素敵なお宅にすることができます。弊社でも、現地見積もりの依頼ができます。お電話受付は年中無休となりますのでお気軽にご相談ください。

すりガラスをキレイに保つための掃除方法

すりガラスは汚れがつくと取れにくいため、日ごろのお手入れが大切になってきます。こまめに掃除をしてきれいなすりガラスを保てば、気持ちもおちつくでしょう。

すりガラスは汚れが溜まりやすい！

すりガラスは表面の加工が凹凸になっているため、汚れが溜まりやすいです。汚れてしまうと見た目がわるいだけでなく、光がうまく入らなくなり暗い印象になってしまいます。汚れを放置しているとさらに落ちにくくなってしまうので、汚れを見つけたときには早急に掃除をしましょう。

すりガラスの掃除に必要なもの

すりガラスを普段掃除する際には、ぞうきんとバケツを用います。ぞうきんはマイクロファイバータイプであると、より汚れが落ちやすいです。少し汚れが気になるというときは、前述の2つに加えてハンディモップ・ゴム手袋・歯ブラシ・ガラス用洗剤（重曹）を用意しましょう。

すりガラスの掃除方法

毎日の汚れを除去するには、ぞうきんで水拭きをした後に乾いたぞうきんで水分をしっかりと拭き取ると水の跡がつかず、きれいに保てます。

ちょっと汚れが気になるというときには、まずすりガラスをハンディモップで拭いてホコリを取り除きます。つぎに、ぞうきんで水拭きをした後にガラス用洗剤を吹き付けます。濡れた雑巾で洗剤を広げたら、乾いたぞうきんで洗剤を落として完了です。落ちにくい汚れは、歯ブラシでこすっておとしましょう。

食器棚や食事をとる場所の付近などで洗剤を使いたくない時には、重曹と水を混ぜ合わせたものにぞうきんを浸し、水拭きをしてから乾いたぞうきんで拭き取りましょう。

すりガラスを掃除するときの注意点

すりガラスは、水滴による跡がつきやすいため、水拭きをした後には必ず、から拭きで水分を拭き取ってください。また、結露などによって水滴がすりガラスについているときには、同じように乾いた雑巾で拭き取ると跡が残らず、きれいに保てます。

すりガラスはお手入れが大切です。毎日の積み重ねとなっていくので、水拭きによって汚れがこびりつかないようにしましょう。もしもお手入れが大変というときには、汚れのつきにくいフロストガラスなどもありますので、交換を検討してみるのはいかがでしょうか。

すりガラスについてしまった汚れが落ちなかったり、便利なガラスに交換がしたいという場合には、ぜひガラス修理お助け隊にお任せください。最短15分でお客様のもとまで加盟店のスタッフが駆け付けます。ガラスのことでお悩みでしたら、お気軽にご連絡ください。