網入りガラス の価格|交換するメリットや注意したい熱割れについて


網入りガラス の価格|交換するメリットや注意したい熱割れについて

網入りガラスとは、ガラスの内部にワイヤーが入っているガラスです。そのガラスのおかげで、割れてしまっても破片が飛び散りません。このような特徴があるおかげで、火災が起こってしまっても火が家屋に浸入するのを防ぐことができ、防火地域などの防火性を求められる場所での使用が定められているのです。

この記事では、網入りガラスの価格相場だけでなく、ガラスの特徴や交換することによって得られるメリットについてもご説明していきます。交換を検討しているという方はぜひ参考にしてみてください。

網入りガラスの価格はいくら?

網入りガラスの価格を事前に把握しておけば、業者に依頼するときの目安となります。この項目でははじめに、網入りガラス交換の価格相場をご紹介していきます。また、網入りガラスの種類や、交換費用を抑えるコツもご紹介しますので、網入りガラスへの交換をお考えの方はぜひ参考にしてください。

網入りガラスの価格相場

網入りガラスの価格相場

網入りガラスに交換する際にかかる費用は、ガラスの大きさにもよりますが、およそ20,000~45,000円となります。依頼する業者によっても費用は異なります。ホームページでだいたいの費用を確認するか、事前に見積りをとって確認するようにしましょう。

業者に作業を依頼すると、交換にかかる費用だけでなく出張料などがかかる場合もあります。見積りにも費用がかかる業者とかからない業者がいるため、問い合わせて確認しておくとよいでしょう。

網入りガラスには種類がある

網入りガラスにはさまざまな種類があります。ここでは3種類の網入りガラスについてご紹介していきます。網入りガラスを選ぶときの参考にしてください。

  • ひし形…その名の通り、ひし形になるよう斜めにワイヤーが入ったガラスです。
  • クロスワイヤー…縦横どちらにもワイヤーが入った、一般的によくある網入りガラスです。
  • 線入り…別名ユニワイヤとも呼ばれており、縦にワイヤーが入ったガラスです。

他にはガラスの種類として霞(かすみ)という、お風呂場などでよく使われる視界のぼやけたガラスにワイヤーが入っているものもあります。このように、一口に網入りガラスといってもさまざまな種類があるので、要望に合わせて選択することが可能なのです。もし、種類に迷ってしまったら、業者に相談してみるのもよいかもしれません。

ガラスの交換費用を安く抑えるコツ

網入りガラスへの交換をする際には複数の業者で見積りをとり、作業にかかる費用の比較をするようにしましょう。そうすることで、どの業者がどんなサービス内容をどれぐらいの価格でおこなってくれるのかを確認することができます。

弊社は、網入りガラスの価格を知りたいお客様のためにお見積りのみのご依頼にも対応することが可能です。コールセンターは24時間365日対応可能ですが、お電話での問い合わせができないといった場合には無料でご利用いただけるメールフォームもご用意しております。「仕事が忙しくてなかなか電話ができない」そんな方もぜひご利用ください。

網入りガラスの特徴と交換するメリット

次にご紹介していくのは網入りガラスの特徴と、交換するメリットです。特徴を知っておくことで交換にかかる費用にも納得することができるでしょう。実際に網入りガラスが使われている場所なども見ていきます。

網入りガラスとは

網入りガラスとは

網入りガラスは前述のとおり、中にワイヤーが入ったガラスです。このワイヤーが火災時に破片の飛び散りを防ぎ、火の侵入を防ぐことができます。そのため、防火地域や防火設備の要る建物に設置することが建築基準法で定められているのです。

網入りガラスはどんな場所で使われている?

防火設備の必要な場所とは、たとえばガソリンスタンドなどの危険物を取り扱う場所や、学校などの安全性が高くなくてはならない場所で使用されます。ガソリンによって火災が起きた場合や、ものや人体の衝突でガラスが割れてしまっても、破片が飛び散る範囲が最小限に抑えられるのです。

網入りガラスに交換するメリット

網入りガラスに交換をしておくことで、万が一火災が起きてしまっても破片が広範囲に飛び散りません。破片が飛び散らなければ、非難するときに足などにケガを負ってしまう危険性も軽減されるのでおすすめです。

防火区画で透明なガラスを使用したい場合は?

網入りガラスはワイヤーが入っているため、「外観を重視したいから網入りガラスではデザインに納得がいかない」防火区画でお住まいの方の中にもこのようなお悩みをおもちの方がいらっしゃるかもしれません。その場合、やはり一般的に多く普及している透明の、視界のクリアなガラスへ交換をしたいですよね。

じつは、防火区画でも建築基準法の基準を満たしているガラスへなら、透明なタイプにでも交換することが可能なのです。フロートガラスと呼ばれる一般的に多く普及している透明のガラスへ交換することは法律に背くことになるためできませんが、耐熱強化ガラスなどへ交換することは可能です。

弊社は、ガラス交換に関するお客様のお悩みにも対応することができます。そのため、防火区画でも使用することのできるガラスの種類が知りたいといった場合にもお問い合わせください。深夜でも早朝でも、弊社のコールセンターではスタッフが常時待機しております。

網入りガラスの「熱割れ」に注意しよう!

網入りガラスは熱割れが起こりやすいガラスです。詳しい原因は下記でご説明いたします。この項目では網入りガラスの熱割れを事前に予防する方法もご紹介していきますので、あわせて見ていきましょう。

熱割れってなに?

熱割れってなに?

1枚のガラスの中で温度差が生まれたときにガラスは熱割れを起こしてしまいます。日光を吸収するなどして熱くなったガラスは、一部分のみが膨張してしまいます。そして熱くなっていない部分はなんの変化も起こらないため、ひびが入り、割れてしまうという原理です。

網入りガラスもほかのガラス同様、サッシによって支えられています。そのサッシに入り込んでいる部分の網入りガラスには日光が当たることはありません。そのため、網入りガラスに日光が当たっていたとしても、当たっていない部分があるため、1枚のガラスの中で温度差が生じて膨張による圧力がかかり、熱割れを起こしてしまうのです。

網入りガラスは熱割れを起こしやすい!

網入りガラスの中にあるワイヤーは金属でできているため、場所ごとに温度差が生じやすく、また膨張率がガラスとは異なるため圧力がかかりやすくなっています。また、網入りガラスの構造上、外周部の強度が低いです。このような特徴があることによって、フロートガラスよりも熱割れを起こしやすいのです。

熱割れをあらかじめ予防する方法

カーテンや家具と窓との隙間にこもった熱も熱割れにつながります。とくに、黒いカーテンや家具は日光を吸収しやすいため、ガラスが熱割れを起こしてしまう原因となります。そのため、カーテンや家具の色を変えるか、配置を工夫することで、網入りガラスの熱割れを防止することが可能なのです。

また、ガラスに発生した結露をそのまま放置してしまうことでサビついて、割れてしまう場合があります。そのため、結露は放置することなく、こまめに拭くようにするか、結露対策をするようにしましょう。

熱割れしたら火災保険は適応される?

網入りガラスが熱割れしてしまった場合、ほとんどの場合に保険適用となります。しかし、保証額は全額ではないため、火災保険会社に事前に費用の確認をするとよいでしょう。

弊社のコールセンターは、網入りガラスの価格が知りたいという方や、交換を希望する方からのお問い合わせに24時間対応することが可能です。そのため、忙しくてなかなか時間の都合がつかず業者を利用することができないという方にも安心してご利用いただけます。

また、個人様だけでなく法人様からのご依頼も受け付けております。深夜でも早朝でも遠慮なくお問い合わせください。

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