窓ガラス交換・修理費用の相場はいくら?業者によって異なる料金

窓ガラス交換・修理費用の相場はいくら?業者によって異なる料金

割れた窓ガラスを交換する際は、見積りをしっかり取ってもらうことをおすすめします。これは、窓ガラス交換にかかる料金が、業者の料金設定や交換する窓のサイズ/種類によって大きく変動するためです。また、業者のホームページで提示されていた費用よりも請求額が高くなり、トラブルに発展するのを防ぐためでもあります。

なるべく早く窓ガラス交換に対応できる業者をお探しの際は、弊社にご相談ください。弊社では事前に見積りを取り、見積りの結果を見てから実際に交換するかどうかを決められるというフローの業者をご紹介しているので、安心してご利用いただけます。

普通の窓ガラスの交換費用はいくらかかる?

業者に窓ガラス交換を依頼する際に、多くの方は費用がどれくらいかかるか気になるのではないでしょうか。窓ガラス交換の費用は「ガラスの種類」と「ガラスのサイズ」によって大きく変動します。ここでは業者数社のホームページ内に掲載されている料金表を元にした、フロートガラスの交換費用相場についてご紹介します。

フロートガラスとは一般的によく利用されていて、とくに特殊な加工も施されていない分低コストで交換費用の安いガラスです。

フロートガラスのサイズは一般的に「大きさ900×900mm前後/900×1200mm前後/900×1800mm前後」「厚さ2~5mm」のものが取り扱われていることが多いです。サイズごとのフロートガラスの交換費用相場は以下のとおりです。

サイズ900× 900mm前後  厚さ2mm 約6,000~12,000円
サイズ900× 900mm前後  厚さ3mm 約10,000~17,000円
サイズ900× 900mm前後  厚さ5mm 約11,000~20,000円

サイズ900×1200mm前後 厚さ2mm 取り扱いなし
サイズ900×1200mm前後 厚さ3mm 約9,000~20,000円
サイズ900×1200mm前後 厚さ5mm 約15,000~23,000円

サイズ900×1800mm前後 厚さ2mm 取り扱いなし
サイズ900×1800mm前後 厚さ3mm 約13,000~23,000円
サイズ900×1800mm前後 厚さ5mm 約18,000~26,000円

業者ごとに窓ガラス交換費用に差がでるのはなぜ?

上記の相場表を見ると、同じサイズの窓ガラスであっても費用が約二倍異なるケースがあり「なぜ、こんなに差がでるのか」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。これには、大きく分けると二つの理由があります。

【業者ごとに料金設定が異なる】
窓ガラス交換の費用は基本的に各業者が独自に決めているものなので、どうしても業者ごとに料金の差がでやすいです。

また、業者ごとに営業方針が異なります。例をあげると「いつでも即時対応ができる代わりに高めの料金設定」というものや「祝日や早朝/夜間は営業していない代わりに、比較的安めに交換をおこなう」などです。このような業者ごとの方針の違いが、料金設定に影響を与えているケースもあります。

【料金の内訳が異なる】
窓ガラス交換の費用は「ガラス自体の費用」「施工するための費用」「業者ごとの追加料金」の三種類の費用を合計したものです。しかし、業者によって料金表に掲載する料金の内訳が異なるケースもあります。

例をあげると、A社では「ガラス代」「施工代」「追加料金」をすべて合わせたものを掲載しています。それに対して、B社では「ガラス代」「施工代」のみを掲載し、実際は追加料金が別途発生するというケースがあります。

この場合、一見するとB社のほうが交換費用は安く見えがちですが、追加料金も含めると「A社とあまり変わらない」または「A社より高い」となることも珍しくありません。

このことから、安い業者を選びたいという方は相見積りを取ることをおすすめします。相見積りとは、複数の業者で見積りと取ってもらい費用を見比べることです。こうすることによって、実際にかかる費用を明確にしつつ、安い業者を選び出すことができます。

弊社では相見積りも受け付けていますので、業者をお探しの際はお気軽にご相談ください。

窓ガラスの種類について

ご紹介したとおり「窓ガラスの種類」は窓ガラス交換の費用を左右する要素のひとつです。窓ガラスは一般的によく利用されているフロートガラス以外にもさまざまな種類のガラスがあります。そこで、ここでは家に利用されることの多い窓ガラスをいくつかご紹介していきます。窓ガラス交換をしたいという方は参考にしてみてください。

【型板ガラス】
表面がデコボコしていて、不透明な見た目のガラスです。その不透明さから、外側からの視線を遮断する目隠し機能がるのが特徴です。

【網入りガラス】

網入りガラス

ガラスの中に網(ワイヤー)が埋め込まれているガラスです。ワイヤーがあることにより、万が一割れたとしてもガラス片が飛び散りにくい点が特徴的です。フロートガラスタイプのものと型板ガラスタイプのものがあり、業者によってはそれぞれ若干交換費用が異なります。

【防犯ガラス】
空き巣の侵入手口に多い、ガラス破りに対して強いガラスです。普通のガラスとは異なり、二枚組のガラスで間に中間膜を挟んでいる構造となっています。とくに防犯性能の高いものにはCPマークというものがついているので、防犯ガラスを選ぶ際は参考にしてみてください。

【複層ガラス】
二枚組のガラスの間に空気の層を挟み込んでいるガラスです。この空気の層があることによって、熱伝導率が低下して室外の熱気や冷気が室内に伝わりづらくなり、快適な室温で過ごしやすくなります。また、遮音性が高いものもあり、防音対策しても利用できます。

このようにガラスにはさまざまな種類がありますが、業者ごとに取り扱っている種類が異なります。当然、取り扱っていないガラスは交換をおこなえないため「このガラスに交換したい」という希望がある場合は、事前に業者に確認を取るようにしましょう。

交換費用を抑える方法

窓ガラス交換にかかる費用は、可能な限り抑えたいという方は多いのではないでしょうか。そこで、ここでは交換費用を抑える方法を解説していきます。

自分で交換する方法

すでにお話ししたとおり、窓ガラス交換の費用は「ガラス代」「施工代」「追加料金」の三点で決まります。自分で窓ガラス交換をおこなえば、このうち「施工代」と「追加料金」を節約することができ、その分安く交換することができます。窓ガラス交換のおおまかな手順は次のとおりです。

  1. 交換する窓ガラスを用意する。窓ガラスは、通販サイトやホームセンターなどで購入可能です。
  2. 窓枠から窓を取り外す。
  3. 窓ガラスのまわりを囲っているサッシを取り外す。サッシは、各箇所にあるネジ/ビスをドライバーなどで取れば外すことができます。
  4. 窓ガラスについているグレイジングチャンネル(ゴムパッキン)を取り外す。
  5. 新しい窓ガラスにグレイングチャンネルを装着する。
  6. 新しい窓ガラスをサッシにはめ込み、ネジ/ビスを閉める
  7. 窓枠に窓をはめる。

※以前利用していた窓と違うサイズ/種類のものに交換する場合や、今使用しているグレイジングチャンネルが劣化気味の場合は、新しいものを購入しましょう。

※交換する窓ガラスの種類や窓枠の構造によっては、手順が異なるケースがあります。

【自分でガラス交換をする際の注意点】
自分で窓ガラスを交換する際は、交換の最中に窓ガラスを落としたり倒したりして割ってしまわないようにするためにも最低限二人で作業をおこなうことをおすすめします。以下の場合は安全のためにも、業者に窓ガラス交換を依頼するようにしましょう。

  • 一人暮らしなどで、窓ガラス交換するための人手を確保できない
  • 身の丈以上の大きな窓ガラスを交換する場合
  • 高所の窓ガラスを交換する場合
  • 窓ガラスの破片で怪我をする危険性がある場合

保険を利用する方法

保険を利用する方法

実は割れた窓ガラスを交換する際は、火災保険が利用できるケースがあります。火災保険の利用可否はおもに「火災保険の契約内容」と「窓ガラスが割れた原因」によって決まります。

火災保険と一口にいっても、契約内容によってカバーしてくれる範囲が大きく異なります。一例をあげると、台風や強風による被害を保証する「風災補償」、雨や洪水などによる被害を保証する「水災補償」、空き巣などによる被害を保証する「盗難補償」などがあります。

例えば、加入している火災保険に風災補償が付帯していて、窓ガラスが風圧で割れた場合は補償を適用することができるのです。逆に、火災保険のオプションに一切加入していなかった結果、空き巣に窓ガラスを割られた際に保険を適用できないというケースもあります。

これらの補償は火災保険ごとに「さまざまな種類の補償が最初からセットになっているもの」と「特定の災害のみ補償し、ほかの災害補償はオプションの選択制のもの」とで分かれるため注意が必要です。

窓ガラス交換に保険を適用したい場合は、交換を業者に依頼する前に保険会社に契約内容や保険適用可否の確認などをおこないましょう。

まとめ

窓ガラスの交換費用は「窓ガラスの種類」と「窓ガラスのサイズ」によって変動します。しかし、同じ種類/サイズであっても業者ごとに料金が異なるケースが多くあり、正確な料金を知るのは難しいです。そのため、実際に窓ガラス交換をしてもらう前に見積りをしっかり取ってくれる業者を選ぶことをおすすめします。

また、業者を利用する際に少しでも窓ガラス交換費用を安くしたいという方は、相見積りや保険の適用可否の確認をおこないましょう。

「素早く対応してくれる」「作業前に見積りを出してくれる」業者をお探しの際は、弊社の無料相談窓口へお電話ください。お客様のご要望に合わせた、ガラス交換のプロをご紹介させていただきます。

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